浮気調査は、今の離婚事情では、もはや当たり前になったと言っても過言ではありません。

離婚理由において、性格の不一致というのが、建前で、浮気が原因となっている事が多いんですね。

私も経験があります。会話の中で、急に、(なんで普段行かないようなところに行った?)とか(どうして誰と言ったとかは、話さない?)とか。

変だなって感じて、調べてみると、真っ黒。浮気相手とのやり取りが・・・。
ただ、浮気の問題というのは、「浮気しているでしょ。」と、問いつめても、しらばっくれたり証拠隠滅を計られてしまいます。

ですので、離婚を真剣に考えるのであれば、問いつめる前に。
しっかりと浮気調査を行って、離婚にもっていく必要があります。

離婚調停や、裁判になると浮気の証拠がとにかく大切に!

あと、実際問題として、養育費や、慰謝料、親権などでこじれたりして
相手が離婚に応じてくれない場合は、離婚調停の場で争う事になります。

その時に、必要になるのが、第三者(調停委員)が見て、
はっきりと、浮気しているとわかる、証拠が必要になるんですね。
この証拠があれば、調停でも、裁判でも有利に働くものになります。

浮気の証拠は早く集めること!

そして、浮気の証拠は出来るだけ早く集めていく事が大切です。
なぜかというと、浮気の発覚後、3年が過ぎると「すでに夫婦関係が破綻していた」という見なされる可能性があります。
要するに、浮気を知っていたけど、黙認していた状態となると、
浮気を離婚原因として、進めていくには弱くなってしまうんですね。

法律的にも損をしてしまう可能性がありますし、
経済的な部分でも、精神的な部分でも、負担が大きくなってしまうので
浮気が原因で、離婚をしたい!と思ったら、すぐに証拠集めを始めましょう。

確実に離婚を有利にするなら浮気調査の依頼がおすすめ

私の場合は、浮気調査は原一探偵事務所に依頼をしました。原一探偵事務所は北海道、関東、中部、関西、九州と全国に事務所を構えていて、対応が早く、また安心感のある事務所だったというのはすごく大きいです。探偵に浮気調査の依頼を考えている方は、一つの参考になさって下さい。

探偵費用の相場を解説しました。探偵といっても、大手から中小、個人レベルまであって、ピンキリです。ですので、大体の目安をしっておくと、ぼったくられるリスクが減るかと思います。

浮気の証拠をとにかく集めておきたい

探偵に依頼するのは気が早いけど、なんとなく浮気しているんじゃないの?と気になる方向けの記事です。

浮気相手もしっかり調べておきたいところですよね。外堀を埋めておけば、慰謝料の請求も楽ですし、もしも会社関係だった場合、会社に対しても不祥事の責任をとってもらう流れになる事もあります。

浮気調査アイテムとしてボイスレコーダーを考える方もおられると思いますが、実際のところは・・・・

メールをしっかりチェックして証拠として残しておきたい方への方法。

浮気の調査結果はしっかりと記録に残していきましょう。

浮気の証拠が集める時は、ノートやパソコンで記録を残していく事が大切になるのですが
この記録というのは、調停委員や、裁判官に証拠として提出するものとなります。

そのため、いつ、どこで、誰と、どんな事があったのか、といった事実を書くだけでなく、
あなたがそれに対してどんな事を思ったのか、素直な気持ちもしっかり書いてみて下さい。

意識しておく事は、第三者が読むものになるため、読みやすさはもちろん、
人に説明をする場合もあるので、状況を整理しておく事が大切です。

また、証拠を相手に送る際は、内容証明で送るのがいいのですが注意点があります。確実な証拠としてみとめられないと、それを逆手にとって訴えてくるケースもあるのです。注意が必要です。

浮気調査の依頼をする時の注意点

浮気調査の依頼を受けると称する探偵事務所や調査会社は多数あります。大手の全国展開から地域密着の個人事務所まで規模の大小はさまざまです。しかし、ほとんどの浮気調査の依頼者は調査を頼むこと自体が初めてです。
探偵を利用するのに慣れている一般人はすでに一般人ではなくなっているといえます。

通常の場合は、はじめて、調査を依頼し、はじめて探偵のシステムを知るということになります。探偵に浮気調査を依頼する際に考えなくてはならないのが、成果とそのコストパフォーマンスです。
くらでも出すから浮気の確証さえ取れればよいという人は珍しいのではないでしょうか。たいていの場合、それなりに予算があって依頼をするはずです。

調査を依頼しある金額で契約を交わしたにも関わらず、日を追うごとに、“今回は車で尾行します、ガソリン代がかかります。”“望遠カメラの機材レンタル料がかかります”などというように、どんどん経費が膨らんでしまうと、結果を得ずに資金切れになってしまうかもしれません。

いずれの探偵に依頼する際にも、詳細な見積もりを提示してもらい、見積もりの内訳として、人件費、車両代、機器代、報告書作成費、諸経費などすべてが込みの状態であるのか、これより増額される場合は、どの部分にいくらくらい増額される可能性があるのかなどをしっかり質問することが必要です。

費用が明確であれば、費用の水増しや、不自然な追加料金を防止できます。どうしても浮気調査を依頼する際の自分の心理状態はすでに傷ついていたり冷静な判断を下すことが100パーセントできるコンディションではないということも念頭に置いておきましょう。

後悔しない離婚をするために準備する事

離婚とは、人生最大の分岐点と言っても過言ではないでしょう。それこそ、結婚する時以上に、
精神的にも、肉体的にもパワーを必要とします。何より今まで、
二人で分担していたことを、なんでも一人でやっていかなければいけません。

特に女性の場合、経済的負担が自分一人の肩にかかってきます。お子さんがいる場合、
養育費を元夫からもらえますが、実際には不払いの実例が多いです。実の子のための生活費も、捻出できないの?と思われるかもしれません。

しかし、わが子のための養育費さえ捻出できないような人間だからこそ、離婚するに至ったのかもしれません。
もし、わが子のために身を粉にして働くような夫だったら、多少欠点があったとしても、離婚する必要は、ないかもしれません。

で、離婚にふみきる前に、何を準備しておくべきでしょうか?そう、何より生活費です。
食べていけるようにしておくことです。愛情がなくても、生きていけますが、
お金がないと人間って生きていけないのです。下世話な話だと思わないでください。まずは、食べていくことが先決です。

で、まず、女性の場合、働いて食べて行けるかがとても重要なポイントになってきます。
もともと、働いて夫の稼ぎがなくても、食べていける人はいいですが、
そうでない方は、まずは資格を取るなりして自分のキャリアをレベルアップすることなどから考えましょう。

また、お子さんのいる方には、母子家庭を援助するための児童扶養手当、
医療費の補助などの制度があります。その他、母子家庭自立支援制度として、
職業訓練給付金の補助制度などがあります。詳細は、各市町村役場で、お尋ねください。

母子家庭を支援する制度は、かなりありますし、そういったシステムについては、
離婚する前から暗記できるくらい勉強しておきましょう。いざ、別れてからするとなると、それだけご自分が不安だと思います。

慰謝料をご自分の資格を取るために使ったという例もあります。離婚したからといって、
悪いことばかりではありません。おもわぬ自分の潜在的な能力に気が付くかもしれません。
何事も前向きに頑張れば、必ず、いいことはあります。ご自分の為、お子さんの為、頑張ってくださいね。

養育費に関しては、支払いが滞ったら、大変ですので、強制執行力を持つ”離婚公正証書”を作成しておくことをお勧めします。
もし、養育費を払ってくれなかった場合、差し押さえができるシステムです。
給料を差し押さえの対象としておけば、元夫の会社に知られて夫は恥かしい思いをします。

社会的に恥ずかしい思いをするのは、困るというプレッシャーを与えておくのも一つの手です。
また、逆に責任を持って働こうとする意欲付けにもなります。
とにかく、お子さんの明るい未来のために、その辺はシビアに準備を進めておかれてください。